テレビ出張授業れんらくちょう

名古屋市立大手小学校に行ってきました!

新年最初の出張授業は名古屋市港区にある大手小学校。1月14日(木)後藤解説委員がお邪魔しました。

去年(2015年)で開校80年を迎えた歴史ある小学校で、今回も5年生89人を前に、「マスコミの上手な使い方」と「災害におけるマスコミの役割」について勉強しました。

まずは「マスコミ」が「マス」と「コミ」が合わさって出来た言葉で、大量の不特定多数の人にコミュニケーションをとる事であると説明します。そして、「マスコミ」にはどんなものがあるか?をみんなで出し合いました。

新聞・テレビ/ラジオ…はすぐにでも思いつきそうですが、他にも色々あるんですよ。皆さんも想像してみて下さい。

大手小学校の子供たちはとにかくメモを取ってくれる。そう、何でもメモを取る事はすごく大切なことです。

今回「ロボット!」と答えてくれた男の子がいたのですが、もしかしたら、将来ロボットもスマートフォン同様マスコミの一つのツールになるのかな?とふと思ったりしました。携帯電話が今の様な形に進化するなど、15年前、20年前まだ誰も想像していなかった様に。

と言う事で、今回も沢山出てきたマスコミの特徴を知って、分類してみました。良い点・悪い点それぞれあるので、皆さん、各媒体の特性を知って、それを使いこなす力を身につけて下さいね。

で、2時間目は「災害におけるマスコミの役割」のお話。関東大震災の頃はまだ今の様にマスコミが発達していなくて、デマやウソが出回ったと言う話から始まりました。そして、戦後、今にまで通じる災害報道の姿勢について確立されたのが、昭和34年秋にこの地方を襲った伊勢湾台風。今回お邪魔した大手小学校のある名古屋市港区や南区で甚大な被害が出ました。

と言う事で、当時新人記者だったCBCの大先輩の涙を流しながらの取材についての手記を読みました。手記では取材活動がそのまま救援活動になると書かれていましたが、それを想像するだけで、凄まじい被害だったんだなと言う事を改めて思い知らされます。

 

そして、今回授業に参加してくれた5年生のみんながちょうど幼稚園・保育園の卒園式を迎えていたであろう、5年前の東日本大震災で1人の犠牲者も出さずに逃げ延びた、岩手県釜石市の中学校のドキュメンタリービデオを見て、なぜ彼らが生きのびる事が出来たのかを勉強しました。

そう、決して特別な事をした訳ではなく、普段の地震訓練をおろそかにせず、その訓練の成果が出ただけだと彼らは言っています。災害が起きた時に自分の身を、そして家族の身を守るために何をすべきなのか、それを日頃の訓練の中で意識して行動する事が大切です。災害現場では時にデマやウソの情報も出回りますが、それが本当に正しい事なのかどうか、自分たちの命を守るためにも情報を使いこなす力は大切なのです。

と言う事で、次はあなたの学校にお邪魔します。

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